勧誘・取引方法
人がクーリングオフを行う時は、どんな時が多いのでしょうか。以前より欲しいと思っていたものや、いつか購入しようと思っていたものに関して、クーリングオフをすることは少ないと思います。では、なぜよくクーリングオフという言葉がここまで、世間に浸透していったのでしょうか。それは、予期せぬ勧誘や取引が、この世の中に多く存在しているからです。悪徳商法、その代表的な勧誘・取引方法をご紹介したいと思います。一度は耳にしたことがあるものや、新たなものも、少しでも知識として知っていただければと思います。
キャッチセールス
キャッチセールスとは、路上などの事務所や店舗先以外の場所で、声をかけられ、事務所や店舗に同行させ、その場所で商品やサービスを勧誘・販売してくる行為を指します。
・絵画の展示会を行っているので、見るだけも構いませんので寄って見て下さい
・新しくお店をオープンしたので、見に来てください。
・アンケートにお答え下さい。
などの誘い文句で、事務所や店舗に誘導してきます。
特にキャッチセー ルスで多い取り扱い商品・サービスは、絵画・会員権・化粧品・エステ関係・宝 石などが挙げられます。
アポイントメントセールス
電話やハガキを利用し、本来の販売の目的である商品以外のものを告げて事務所や店舗に呼び出し、他社や他人に比べて明らかに有利な条件で契約が可能と、勧誘してくる行為を指します。
・抽選の結果により、当選されましたので、××までお越し下さい。
・厳選な審査により、選ばれたあなたには、特典がありますので、 ××まで お越し下さい。
・ご興味ある方はお早めに!海外旅行にどこよりも安く行こう!
などの誘い文句で、事務所や店舗に誘導します。
特に多い商品は化粧品やエステ関係、絵画、アクセサリーなどが挙げられます。
マルチ商法(連鎖販売取引)
@物販の販売事業を行う取引
A再販売、受託販売もしくは、販売の斡旋を行う取引
B特定の利益が可能であると勧誘を行う取引
C特定の負担(ローンなどの)をすることを条件とする取引
この4つの全てに該当するものを指します。
この会員になれば、商品を売値の4割引きで購入できるので、他人を誘ってその人に販売すれば、マージンや一定のパーセンテージが受け取れ、儲かるという誘い文句があります。また「必ず利益が出る」など、人間の欲を引き出し、本当に儲かるのではないかと、勘違いをさせ、契約させることが多くあります。このマルチの怖いところは、ビジネスのことに無知な学生や主婦などに被害が多く、友人や知人を紹介して、その輪を広めていくため、一時的には儲かることもあるかも知れませんが、今まで積み上げてきた人間関係を崩す可能性が大きくあります。
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